閲覧注意 後藤健二さんが殺害される動画または画像の件

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閲覧注意をした後藤健二さんがイスラム国によって殺害される

残酷な動画または画像がインターネット上で拡散しているという。


見る人は野次馬根性なのか、本当の事実を知りたいという思いなのか…、

いずれにせよ自分と関係する死についてしろうとするのは

動物的本能なのかもしれない。


そして、その残酷な動画または画像をインターネットで拡散されてしまうと、

もはや全てを消すことは不可能である。



その動画または画像が拡散することによって、一部では、

「後藤さんの残忍な動画や画像を拡散はやめて、もっと後藤さんの

勇姿や取材してきた内容を拡散しよう」という声があがっているという。






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もちろん後藤さんの家族や親戚、友人はその残忍な動画や画像が見せもののように

出回ってしまうことは苦痛だと思うし、私がその家族など近い関係者の立場なら

決して見て欲しくないどころか、その動画や画像を拡散した本人に対して怒りを

覚えてしまうかもしれない。もちろん拡散した方のその意図にもよるとは思うが。


ただ極論を言ってしまえば、それがインターネットの性質なのだから、

そこに良い悪いはつけられないという意見もある。


いずれにせよ、私は後藤さんがジャーナリストとして、

なぜ危険な地域を選んで取材してきたのか、その勇姿や想い

過去の報道内容などが拡散されていくことには賛成だ。


後藤さんの過去のツィートを見たが、現実を伝えようとする姿勢はもとより

何より後藤さんの人間味が伝わってきた。


そして、こんな素晴らしい方が殺されてしまうなんてと憤りと悲しみが湧いてきた。


私も今回のイスラム国の事件を機に、戦争や紛争が決して他国の話ではない

ということを認識しなければならない、つまり日本も巻き込まれる可能性が

ゼロではないという認識を持って、国としても個人としてもそれなりの対応を

考えていかねばなれないと思った。





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タグ：閲覧注意　後藤健二　殺害　動画　画像　イスラム国　拡散 勇姿